こんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?
生活していると衣類のアイロン掛けは絶対に必要な家事ですが、これがとっても面倒くさい。
アイロンの電源を入れて使えるようになるまで暫く待つ。これだけでもため息が出るのに、さらにアイロン台を敷いて衣類を広げなければいけない。
しかもそこがスタートラインで本当の戦いはそれから始まる・・・。
こんな作業をほぼ毎日やらなければいけないので家事ノイローゼになりそうです。
この面倒な家事を多少でもマシにするために、我が家は衣類スチーマーを導入しました。
そしたら、想像以上にアイロン掛けが楽になったんですよ。
もし、日々のアイロン掛けを楽にしたいのであれば、本記事が参考になるはずです。
そもそも衣類スチーマーってなんなのさ?
最近話題になっている衣類スチーマーとは何者なのだろうか?
ぼくは今まで一度も衣類スチーマーを使ったことがなくて、こいつが衣類のシワを取ってくれることすら知りませんでした。
少し前に近くの家電店で、衣類スチーマーの特設コーナーが展示されていて、そこで初めて手に取る。
初めて持った感想は「軽いな」ということ。
衣類スチーマーは通常のスチームアイロンと比べて小型なので、重量も軽いんです。
スチーム機能に特化していて、その圧倒的な高温スチームによって衣類のシワのみならず臭い取りや除菌もできる。
最初は、「スチームを当てるだけでシワが伸びるものか」と疑っていたんですが、使ってみたらちゃんとシワが伸びるので安心しました。
しかしそのシワ伸ばしの仕組み上、普通のアイロンのようにパリっと仕上がるのではなくふんわりした仕上がりになります。シワが付かないように干したときの仕上がりに近い。
どうして衣類スチーマーでアイロン掛けが楽になるの?
タンクに水を入れて電源を入れるだけ。
各製品によって性能の違いは若干あるものの、30秒とかそんなものでスチーマーの準備が完了します。
スチームアイロンに比べると圧倒的に準備が短時間です。
また、衣類はハンガーに掛けたままでいいので、アイロン台に広げ伸ばしたい面を合わせるという致命的に面倒な作業が無くなります。これめっちゃ楽。
普段からアイロン掛けしている人は分かると思うけど、アイロン掛けの作業は暑くて汗をかきます。
一面アイロン掛けて、シャツを直してもう一面、次に裏・・・。通常のアイロンではシャツを数枚アイロン掛けしているだけで汗だくなんてことがままあります。
繰り返しになりますが、衣類スチーマーはハンガーに吊るしたままの衣類に対してサササーッとスチームを当てていくだけ。
衣類スチーマーのデメリット
衣類スチーマー最強か?っていうと、欠点もあって、水足し作業が発生することと、連続で使うと腕が疲れることです。
衣類スチーマーの水足し作業
通常のスチームアイロンと比較して水タンクの容量が小さい&スチームで大量に水を消費するので、結構すぐにタンクの水が空になります。
この水足しの作業が若干面倒なのが衣類スチーマーならではのデメリットです。
ハンガーかけたままアイロンは大量の衣類には向かない
衣類スチーマーは衣類をハンガーにかけたままアイロン掛けできるのが利点なのですが、大量の衣類を連続で処理してると腕がキツい。
軽量なモデルでも水の重さは変わらないので、ちょっとしたダンベル運動になります。(個人的には3枚目のシャツからは腕が疲れてくる)
とは言え衣類スチーマーの手軽さはデメリットを上回る
デメリットもあるとは言え、着る前に「シワが気になるからちょっとアイロンを掛けよう」みたいな用途にはこの手軽さがぴったりハマる。
畳むの忘れてちょっとシワ行っちゃった綿シャツなんかもあて布とか無しにサッとアイロン掛けられるのも凄くいい。
それに女性服のギャザーやフレアのスカートなんかは衣類スチーマーの方が断然シワを取りやすいね。
ぼくが買った衣類スチーマーを紹介
ぼくが買ったのはこの日立の衣類スチーマーのネイビー。
買うときにパナソニックの製品と悩んだけれど、
- 立ち上がりが30秒と早い(パナソニックも同程度)
- 重量が軽い
- 価格が安い
ってのが決め手になって日立の衣類スチーマーを購入。
水入れたら重くなるんだけど、それでも本体の軽さって大事です。何枚もアイロン掛けしてるとホント腕に上がらなくなるから。
[cat_box01 title=”内容物”]
- 本体(ブラシ付き)
- 台座
- 注水カップ
[/cat_box01]
本体には、電源スイッチとタンクに水を入れる注水口がある。
日立の衣類スチーマーの特徴はスチーム温度を選ぶ低・中・高の3段階で切り替えができること。
また、ブラシを取り外すことで、普通のスチームアイロンと同じようにも使えるので、取りにくい大きなシワはこれで対応可能。
衣類スチーマーの使い方
まず、スチーマー本体に水を入れます。
写真では付属品の注水カップを使ってますが最近では面倒になって、蛇口から直接水を注いでいます。
次に電源スイッチを押して目的の温度(高・中・低)に合わせる。ほとんどの場合は高で大丈夫。
ランプが点滅→点灯に変わると使えるようになったサインです。
立ち上がりには30秒かかるけど、ターゲットの衣類をハンガーに吊るしてる間に使えるようになっている。
衣類スチーマーが使える状態になったら、写真のようにスチーム面を衣類に向けながらトリガーボタンを押します。
衣類を少し引っ張っりながらシワにスチームを当てていく。
片面が終わったらハンガーごと裏返してもう片面、で終わり。
ここまでで時間にして2〜3分ぐらいです。とっても短時間。
一度水を満タンまで入れると、シャツ2枚分ぐらいはかけることができます。
実際にシワはこのぐらい伸びる
シャツの左側がスチーマーかけた後、右側がシワのある状態。
ちょっと分かりにくいかもしれないけど、シワが伸びていることがわかります。
まとめ:衣類スチーマーで面倒なアイロン掛けが楽になるよ
衣類スチーマーについて紹介してきました。
衣類スチーマーは準備が簡単&短時間で終わるので、アイロン掛けに対する精神的な負担はだいぶ軽くなります。
朝出勤前の時間がないシーン、「シャツがシワシワだ!」なんてそのとき気付いても慌てることがなくなります。
アイロンをかけるシャツの枚数が多くなるとしんどくなるので、スチームアイロンの出番がなくなる訳ではないです。
しかし、ちゃっちゃとアイロン掛けができる衣類スチーマーは一家に一台あってもいいかなって思います。