α7RⅢ ver3.0、瞳AFの動物対応キターーーー!
ってことで、早速ソフトウェアをバージョンアップしてテスト撮影に臨んだのですが・・・
せいや
ペットのワンちゃんに瞳AFが反応しない・・・!?
ウチの子動物じゃないの・・・?
α7RⅢをver3.0にアップデートしたハイテンションでテスト撮影したのですが、うちの子(シーズー)に瞳AFが反応しない事件が発生。
解決方法は瞳AFの検出対象を「動物」にすることです。
以降説明します。
タップできる目次
瞳AFの対象を動物に設定する
瞳AFを動物に使うためにはカメラ(α7Ⅲ/α7RⅢ)の設定を直す必要があります。
瞳AFの設定は、[MENU]→メニュー1→6ページ目、「顔/瞳AF設定」にあります。
このメニューで検出対象を動物にします。
このメニューで検出対象を動物にします。
以下写真付きで説明します!
まず、[MENU]を開き、メニュー1のタブへ移動。
6ページ目の「顔/瞳AF設定」を開きます。
検出対象を選択します。
最初は「人物」になっているので、これを動物に変更します。
検出対象でボタンを押すと「人物」か「動物」か選ぶことができます。
α7RⅢの設定を見直したら瞳AF使えました!
設定を見直して、ペットのシーズーに瞳AFが使えるのか再挑戦!
おおお!瞳AF反応しました!
緑色の四角形が瞳AFが反応している部分です。
まとめ:瞳AFが反応しなかったら設定を確認
瞳AFがペットなど動物に反応しないときは、瞳AFの検出対象が「動物」になっているか確認してください。
きっと設定忘れて焦ったのはぼくだけじゃない・・・はず。
こんな感じでモフモフしててもギリギリ反応してくれる模様。(安定はしなかった)
「ネコ」または「イヌ」のような顔立ちで、左右の瞳が良好に見える様な場合においては瞳を検出しやすいのですが、動物の種類などによってや、複数の動物が動き回るような撮影環境などによっては、瞳を検出できない場合があります。
出典:SONY公式ページ 動物の瞳にピントを合わせて撮影するには
公式情報では犬や猫のような姿で左右の瞳が見えてるときが検出しやすいみたいです。
追従感度が良ければ、キョロキョロしちゃうペットのワンちゃんなんか撮りやすくなるんじゃないかな〜。
動物って、撮影するとき人間と違ってなかなか静止してくれないので、瞳AFが使えれば心強いです。
普段人をよく撮影する場合は、瞳AFの検出対象は「人物」にしておくといいです。
設定変更は忘れがちなので、慌てちゃいますからね(慌てました)