我が家にES-U111様をお迎えしてからしばらく経ちました。
ES–U111は、シャープ製のドラム式洗濯乾燥機です。
洗濯容量11kg/乾燥容量6kgと、4人以上の家族でも十分使える大きさと、スタイルの良いデザインが特徴です。
大きな買い物だったので、購入時はとても悩んだのですが、
しばらく使ってみて、「あぁ、やっぱり買ってよかったな」って感じています。
なので、この熱い気持ちをシェアすべくこの記事では、ES-U111について、ぼくが素晴らしいと思っていることを中心に、注意点や別モデルとの違いを踏まえてレビューしていきます。
ES-U111のスペック
洗濯容量/乾燥容量 | 11kg/6kg |
---|---|
外形寸法(幅×奥行×高さ) | 640×728×1104mm |
設置可能な防水パン | 540mm以上 |
洗濯機能 | マイクロ高圧洗浄、マイクロ高圧シャワー、温水極め洗い |
乾燥機能 | ハイブリット方式(ヒートポンプ+サポートモーター) |
付属品 | 超音波ウォッシャー |
省エネ | 7つのセンサーで自動で洗濯時間や水量を調整 |
洗濯一回の電気代 | 約15.9円 |
容量は11kgと、最大クラスの大きさです
その割に防水パンが540mmあれば置けるコンパクトさが良かったよね
乾燥はハイブリット方式で衣類がしっかりふんわり乾きます
自動で省エネしてくれるのもありがたい
ES-U111の愛すべきところ
以下、ES-U111の愛すべき素晴らしいところを述べていきます。
意匠性と使いやすさを両立したデザイン
ES-U111をはじめ、シャープの同シリーズはデザインがスタイリッシュでかっこいいです。
まずは正面から。
下手に丸っこくないので渋みがありスタイリッシュな風貌。
一言で言うなら巨大な箱。
ドアは前面を覆いガバッと開けやすく閉めやすい。
ドラムの洗濯槽も丁度いい高さなので、洗濯が体勢的に苦になりません。
どうです?かっこよくないですか?
おおよそ洗濯機とは思えないですよ。デザインの良い家電使うと生活が気持ちいいです。
迷いなく使える操作パネル
押し込み式のボタンは電源オン/オフボタンのみ。
他は全てドアの上部に配置されたタッチパネルです。
他の洗濯機のように、ボタンがぞろぞろ並んでいる感じではありません。
この操作パネルは、使えるボタンだけ表示され、使わないボタンは表示されないため操作に迷いません。
デザイン性を高めつつ利用者に最適なナビゲーションもこなす。
これ技術的には結構高度なんですよ。ドアまで配線回さないといけないので。
シャープやるやんけって思いました。ホント。
「ハイブリット方式」の乾燥機能で洗濯物が傷まずふんわり乾く
乾燥はシャープ独自のハイブリット方式・・・。
と言ってもピンと来ないですよね。
ハイブリット方式とは、「ヒートポンプ方式+サポートヒーター」。
つまりヒートポンプ方式の強い版です。
ヒートポンプ方式は、ヒーター方式の乾燥に比べて、衣類が傷みにくいという利点があります。
加えてサポートヒーターが付いており、乾燥の仕上がりをふんわりさせてくれます。
実は洗濯乾燥機を使うのは初めてだったので、服がちゃんと乾くのか半信半疑でした。
しかし、想像していたよりちゃんと乾くし、むしろ外に干していたときよりふんわり仕上がってます。
もう雨とか花粉とか気にしなくていいんだね。
乾燥機能大好き・・・
本体下部がスリムなので洗濯スペースが狭くても置ける
洗濯乾燥機を購入する際、考えなくてはならないのが、「洗濯機置けるのか問題」。
ドラム式洗濯機は通常の縦型洗濯機に比べて本体が大きいため、購入時は気を付ける必要があります。
ES-U111は、本体下部がスリムになっているので、余りにも洗濯パンが狭すぎなければ置けます。
横幅は他のドラム式洗濯機同様でかいので、購入するときはよくよく寸法を確認しましょう。
洗剤投入口が自動清掃機能付き
洗剤投入口に自動清掃機能が付いています。
洗剤投入口って、洗剤や柔軟剤が乾いてカピカピの汚れが付くじゃないですか。
ES-U111は洗濯するたびに水流で掃除してくれるので、洗剤や柔軟剤がこべりついてしまうことがありません。
なんかしゃべる
なんかしゃべるんですよ・・・。
例えば洗濯終わった後とか、
洗濯物、早くとりに来てくれてありがと〜
とか。
かわいいいいいい!!( *´e`* )
洗剤の量が足りないと、
前回は洗剤量が少なすぎでした・・・
って言ってくれます。ごめんて。
適切な洗剤量がわかるのでこれはガチで便利。
- 意匠性と使いやすさを両立したデザイン
- 迷いなく使える操作パネル
- ハイブリッド方式(ヒートポンプ+サポートヒーター)でのふんわり乾燥
- スペースが狭くても置ける
- 洗剤投入口の自動洗浄
- なんかしゃべる
ES-U111の注意点
愛すべきES-U111ですが、もちろん注意が必要な部分もあります。
それは、洗濯中にとても揺れる瞬間があること。
それはもう、トラックでも通ったのかと思うぐらい揺れます。
揺れを防ぐには、耐震マットを敷いて振動の伝搬を軽減するなどの方法があります。
下位モデルとの違いは温水極め洗いと乾燥方式、超音波ウォッシャー
ES-U111はシャープの同シリーズで真ん中に位置するモデルです。
下位モデルはこちら。
下位モデルとの大きな違いは、
- 温水極め洗い機能の有無
- 乾燥方式
- 超音波ウォッシャーの有無
です。
温水極め洗いとは、洗濯中に水を温め、温水で洗うことで汚れをしっかり落とす機能。
食器洗いとかでも、水よりお湯を使った方が汚れが浮くじゃないですか。アレみたいな感じです。
乾燥方式は、下位モデル(ES-G111)の場合「ヒートポンプ方式」となります。
サポートヒーターがある分、こっち(ES-U111)の方が乾燥の仕上がりはふんわりします。
超音波ウォッシャーは付属品です。これ。
一言でいうと、シミ抜きとかできるスティック型の機械。
これが洗濯機本体の充電スペースにハマっていて、使うときは取り出して使います。
別売りで買うと1万円ぐらい。
乾燥方式に目をつむれば、違いは温水極め洗いと超音波ウォッシャーなので、この二つが要らなければ、下のモデル(ES-G111)で良いと思います。
正直、ウチも今温水極め洗いと超音波ウォッシャーあんまり使ってません。
小さなお子さんがいる家庭なら、洋服が汚れやすいと思うので、あった方が安心できると思います。
我が家では、「洗濯に関わる機能だから将来使いたくなったときに後悔しないようにしよう」と、上位モデル(ES-U111)にしました。
上位モデルとの違いはネット接続機能の有無
ES-U111の上位モデルにあたるES-W111は、インターネット接続機能が追加されています。
上位モデルはこちら。
インターネットに接続して、自動で天気予報を取得し、
今日はポカポカ陽気だから、洗濯物を外に干してもいいかも
と提案してくれます。
スマートフォンから、ネットを通して洗濯機の情報を見ることもできます。
あと何分で洗濯が終わるかとかスマートフォンでチェックできる。
これらの機能を使いたければES-W111です。
ぼくの個人的な意見としては、要らないかなって思っています。乾燥は全て乾燥機能に任せるので天気予報は必要ないし、スマートフォンから見なきゃいけないほどリビングと洗濯場離れてもいないので。
さいごに
ES-U111をレビューしました。
もう一度ES-U111の素晴らしいところをまとめます。
- 意匠性と使いやすさを両立したデザイン
- 迷いなく使える操作パネル
- ハイブリッド方式(ヒートポンプ+サポートヒーター)でのふんわり乾燥
- スペースが狭くても置ける
- 洗剤投入口の自動洗浄
- しゃべる
注意点は以下です。
揺れる
下位・上位モデルの違いもまとめておきます。
下位モデル(ES-G111)と比較してES-U111は、
- 温水極め洗いコース
- ハイブリッド乾燥方式(ヒートポンプ+サポートヒーター)
- 超音波ウォッシャー
がある。
上位モデル(ES-W111)と比較してES-U111は、
- インターネット接続ができない
です。
洗濯容量は11kgと大容量!
我が家は妻とぼくの2人ですが、じきに家族が増えたとしても十分まかなえる大きさです。
洗濯乾燥機は数あれど、これだけスタイリッシュなデザインで実用レベルの洗濯乾燥機はシャープのES-U111ならびに同シリーズだけです。
乾燥機能で、雨の日でも気にせず洗濯ができるだけでなく、「洗濯物を干す」というタスク自体が消滅しました。
ちょっと高い買い物ですが、これだけ生活が変わったのなら満足だなって感じてます。
洗濯機の買い替えを検討しているならシャープのESシリーズおすすめですよ。