iMac2017のメモリ増設におすすめのDDR4メモリはこれ!メモリを増やせばまだまだ戦えます

当ページのリンクには広告が含まれています。

iMac2019が発売されましたが、まだiMac2017を使っている人は結構多いんじゃないでしょうか?

ぼくも普段の作業はiMac2017で行っていて現役バリバリです。

しかしiMac2017を使っていて、

「ちょっとアプリの動作が重いな〜」
「ゲームの動作が不安定・・・」

って感じることはありませんか?

もしそう感じたら、メモリを増やした方がいいかもしれません。

メモリを増やせば重たいソフトの動作が改善するのでイライラが減りクリエイティブな作業に集中できます。

今は市販されているメモリの価格も落ち着いてきているので、だいぶリーズナブルにメモリ増設可能です。

とはいえ、市販されているメモリの種類が多くてどれを選んでいいか迷っちゃいますよね。

そこで本稿では、ITエンジニアの僕なりの基準でiMac2017におすすめのメモリを選んでみました。

iMacの動作を改善したい方は、ぜひ本稿を参考に挑戦してみてください。

せいや
僕もiMacをメモリを40GBに増設してます。目に見えて動作が速くなりますよ!
あわせて読みたい
iMac2019のメモリ増設におすすめのDDR4メモリはこれ!Photoshopの作業効率が上がります! iMacを使っていて、 「ちょっとアプリの動作が重いな〜」 「ゲームの動作が不安定・・・」 って感じることはありませんか? もしそう感じたら、メモリを増やした方がい...
タップできる目次

iMac2017のメモリ増設におすすめのDDR4メモリ

iMac2017が対応しているメモリは以下の規格となっています。

  • DDR4-2400(PC4-19200)
  • SO-DIMM

DDR4-2400はメモリのチップ規格のことで、メモリチップのモジュール規格として別にPC4-19200が併記されます。

SO-DIMMもメモリの規格の一つで、サイズが小さいのが特徴。
主にノートPC用として使われているがiMacに関してはこの規格のメモリを使用します。

せいや
つまり、DDR4-2400SO-DIMMって書いてある製品ならiMacに使えるということ!

それを踏まえて、iMac2017のメモリ増設におすすめなのは以下のメモリ。

一番おすすめ
安定した人気のCrucial
16GB1枚
16GB2枚セット

Crucialのメモリは安定した人気があり、使用している人も多いメモリです。

使用者が多いということは一定数のPC環境で動作が確認されているということなので精神的にも安心できるというメリットがあります。

こんな人にオススメ
  • 多少高くても安心を買いたい人
  • 不得手なのでできるだけ問題を避けたい人
せいや
問題が起こると無駄に時間とお金を使うことになるので、それらを考慮した総合的なコスパが高いメモリです。
バランスの良いCFD販売
16GB1枚
\ポイント最大9倍!/
楽天市場で探す
\ポイント5%還元!/
Yahooショッピングで探す
16GB2枚セット
\ポイント最大9倍!/
楽天市場で探す
\ポイント5%還元!/
Yahooショッピングで探す

Crucialほどではないですが、Teamのメモリも評判が良いです。
メモリの単価も安いので気軽試せます。

Teamは台湾に本社を置くメモリメーカーで、世界シェアも伸びているメーカーなので安心感もありますね。

こんな人にオススメ
  • できるだけ出費を抑えたいけどある程度評判の良いメモリを選びたい人
せいや
性能良し、価格と評判のバランスもよしでおすすめのメモリです。ぼくのiMac2017もこれを使っています!

また、増設用のメモリは一般的な家電量販店には売っていないことも多いので注意が必要です。

通販なら安いし即日届くので、特にこだわりがなければ通販を利用するのがオススメです。

せいや
ぼくも最寄りのヤマダ電機やヨドバシをチェックしたけど、取り扱いがなかったのでメモリはAmazonで買ってます。

iMac用メモリ選びの注意点

iMacのメモリを選ぶときには何点か注意点があります。

iMacメモリ選びの注意点

  1. 対応周波数を確認する
  2. SO-DIMM規格の製品であること
  3. 同じメモリを2枚1セット(デュアルチャネル)にする

対応周波数を確認する。iMac2017は「2400MHz」

対応周波数を確認するには、Macの画面左上の「リンゴマークメニュー」から「このMacについて」を開きます。

iMac2017の対応メモリは「2400MHz」です。

SO-DIMM規格の製品であること

SO-DIMMはDIMMに対してより小さなサイズでモジュールを提供するための規格であり、その大きさはDIMMの約半分とされている。そのためSO-DIMMは主にノートパソコンや省スペースパソコンで使用される。

出典:Wikipedia

SO-DIMM規格とは、ノートPC用とも言われる小型の基盤サイズのことです。

iMacにはSO-DIMM規格のメモリを挿せるスロットが4つあります。

同じメモリを2枚1セット(デュアルチャネル)にする

メモリは、同じ容量のメモリを2枚セットで使うことで性能を高めるデュアルチャネルという機能があります。

メモリとノースブリッジ間(メモリバス)のデータの転送速度を2倍に引き上げる技術である。

出典:Wikipedia

せいや
つまり、データの通り道を広くして効率良くしようっていう技術です!

デュアルチャネルを有効にするためには、同じ容量のメモリを2枚セットで使う必要があります。

例えば、メモリを32GB増設する場合は、16GBのメモリを2枚使います。
32GBを1枚で増やすより、16GBを2枚使ってデュアルチャネルした方が性能が上がります。

  • 同じ容量のメモリを2枚セットで使うとデュアルチャネルになる
  • デュアルチャネルの方が性能が高い
  • 使うメモリは容量の他、メーカー型番を合わせた方が良い

iMacのメモリは何GBあれば快適か?

iMac(2017 27インチ)はメモリ拡張スロットが4つあり、最大64GBまでメモリを増設することができます。

64GBにすれば何をやるにも快適ですが、普通の用途ではそこまでメモリを使いません。

必要なメモリ容量は普段iMacで何をするのかで変わります。

16GB×2枚がコスパが良いため個人的には32GB以上をおすすめします。

せいや
ちもろぐさんが、メモリ容量別の細かいベンチマークを取ってくれています!

以下で、メモリ容量ごとのできる作業について紹介します。

8GB:インターネットやオフィスソフトの利用

  • SafariやChromeなどのブラウザを使ってインターネットをする。
  • オフィスソフトで文章や表を作る。

といった用途であれば、8GBでも問題ありません。

ただし、ブラウザで沢山のページを同時に開きっぱなしにしたり、アプリケーションを同時に沢山立ち上げるとやや厳しい。

せいや
具体的には、Chromeなどのブラウザで開いているタブが30以上になると新しいタブを開くことが出来なくなってくるようです。

iMacは未カスタマイズでも購入時に8GBのメモリが付属していますが、作業中に待たされることが多かったりゲームなどの性能が出ないならばメモリを増やす必要があります。

16GB:ソフトウェアの開発や写真編集

  • LightroomやPhotoshopで写真の編集(レタッチ)をする。
  • CLIP STUDIOなどのお絵描きソフトやデザインソフトを使う。
  • IDE(統合開発環境)を動かす。

といった用途なら最低でも16GBあると良いです。

Lightroomの推奨メモリは12GB以上。
Photoshop、CLIP STUDIOの推奨メモリは8GB以上となっています。

ただし、LightroomやPhotoshop、CLIP STUDIOをガッツリ使うのであれば少々心許ないかも・・・。

というのも、Lightroomって平気でメモリを10GBとか消費するときがあるんですよ。
なので、Photoshopと同時に使うとカツカツです。

メモリが不足した分はハードディスクを使うので、アプリケーションが使えないわけではないですが、その分動作は遅くなってしまいます。

32GB:快適な写真編集や動画編集

  • LightroomやPhotoshopで快適に写真の編集(レタッチ)をする。
  • Adobe Premiere ProでHD、4K動画の編集

メモリが32GB以上あると色々快適です。
LightroomやPhotoshopもサクサク動きます。

ぼくもiMacも最初から搭載されているメモリ8GBに16GBを2枚加えて40GBで運用しています。

iMacで主にやってる作業は約4240万画素長辺7000pxの写真をLightroomとPhotoshopで現像・レタッチすること。もちろんアプリケーションは同時起動です。

Lightroomでバババッと写真を選別したり、Photoshopでフィルターをかけるときなんかが特に快適に感じます。

たまにAdobe Premiere Proで動画編集もしますが、エンコード時間も短縮します。

せいや
16GBメモリを2枚追加は恐らく一番コスパの良い選択肢です。

64GB:さらなる高みを求めて・・・

  • Adobe Premiere Proを使った本格的な動画編集
  • Adobe After Effectsを使った本格的な映像合成

メモリスロット4つ全てに16GBを挿すと64GBになります。

Adobe Premiere ProもAdobe After Effectsも32GB以上のメモリがあれば問題なく動作しますが、メモリはあればあるほどパフォーマンスが上がります。

iMacはApple公式的には最大64GBまでメモリ拡張できるので、16GB×4枚でメモリ64GBにすると最高峰となります。

せいや
メモリ爆積みはロマン。新しい世界を見たい方はぜひ挑戦してみてください。

iMac2017のメモリ増設におすすめのDDR4メモリまとめ

本稿では、iMac2017のメモリを増設する場合におすすめのメモリを紹介しました。

ぼくも作業に使っているiMacに16GBのメモリを2枚追加し、合計40GBとして使っています。

ぼくが一番使うのはLightroomとPhotoshopですが、メモリ増設前と比べると目に見えて動作が速くなりました。

具体的には、

  • Lightroomでスポット修正やシャープ調整などの重い処理がすぐ終わるようになった
  • LightroomからPhotoshopを開くのが速くなった
  • Photoshopでフィルター系の操作がすぐ終わるようになった

などなど・・・といった恩恵がありました。

iMacの動作が重かったら、ぜひメモリ増設にチャレンジしてみてください。思ったより簡単にできますよ!

せいや
以下の記事でiMacのメモリ増設方法を紹介しています!
あわせて読みたい
iMacのメモリ増設の手順と注意点|画像を使ってわかりやすく紹介 iMacのメモリの増設手順を写真付きで紹介します。メモリ増設作業は手順が分かればこれと言って難しいことはありません。メモリを増設して作業が待たされるイライラから解放されましょう!
あわせて読みたい
iMac2019のメモリ増設におすすめのDDR4メモリはこれ!Photoshopの作業効率が上がります! iMacを使っていて、 「ちょっとアプリの動作が重いな〜」 「ゲームの動作が不安定・・・」 って感じることはありませんか? もしそう感じたら、メモリを増やした方がい...
せいや
MacにぴったりのUSBハブもおすすめです!
あわせて読みたい
iMacにぴったりなデザインのおすすめUSBハブを紹介|USB3.0対応でSDカードリーダーまで付いてます iMacを使っていると、 「USBハブを使ってUSBポートをiMacの前に持ってきたい・・・」 っていうのは誰しもが考えることだと思います。 というのも、iMacはUSBポートがデ...

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアして貰えると喜びます!
  • URLをコピーしました!
タップできる目次