DIYとハンドメイド

不思議の国のアリス風「あっちこっち看板」の作り方【DIY】

不思議の国のアリスに出てくる、あっち(That Way)とかこっち(This Way)とか書かれた看板あるじゃないですか。

あれって、通称あっちこっち看板っていうらしいですね。妻に教えてもらうまで知りませんでした。

画像:「時計仕掛けの昭和館」別館さまより引用

ぼくも妻も不思議の国のアリスが好きで、この「あっちこっち看板」を作ってしまいました。

ぼくたちの他にも、作りたい!っていうアリスファンのために、この記事では「あっちこっち看板」の作り方を紹介します

完成イメージ

まず最初に、「あっちこっち看板」の完成イメージの紹介です。

立てた細枝流木に看板を不規則に貼り付けています。
カラフルな塗装をすることで可愛く華やかになります。

土台部分です。

細枝流木を立てる時は土台を緑色の布で覆うことで、土台を隠すと同時に苔や草に覆われたイメージにすることができます。

材料と制作時間

主な材料は下記です。

  1. 細枝流木(100cm〜120cmぐらい)
  2. バルサ材(厚さ8mm程度のもの)
  3. 好きな色のミルクペイント塗料
  4. マジックテープ
  5. 土台隠し用の布(1mぐらいあるとボリュームが出る)

主な工具は下記です。

  1. ノコギリ
  2. #120〜#240の紙やすり
  3. 刷毛

制作時間の目安ですが、作りたいもののイメージが固まっていれば、塗料の乾燥も含めて1日〜2日ぐらいです。

ぼくが一番時間かかったのはどんな色にしようかなって悩んだことと、看板の文字を塗る作業。細かい部分の塗装は慣れてないと結構時間かかりますね。

 

立木部分は細枝流木を使います。ちゃんと立つことが前提ですが、少し曲がりくねっていた方がファンタジー感が出ます。長さは100cm程度が良いと思います。

 

看板部分は、強度が必要なければバルサ材が使いやすいです。バルサ材はとても軽く、柔らかいという特徴があります。発泡スチロールのような感覚で加工できるので作業しやすいです。

 

塗料はミルクペイントを選択しました。ミルクペイントは、ミルク原料の塗料で、伸びが良く塗りやすい、仕上がりの色合いがクリーミーで可愛いといった特徴があります。

今回は看板を全て色違いにするためにカラーを数種類文字部分を塗るためにブラックとホワイトも使いました。

 

マジックテープは看板の板部分と細枝流木にくっつけるのに使います。バルサ材は軽いので、マジックテープでも問題なく固定できます。マジックテープでの固定であれば、看板の棒部分と板部分を分解できるため、持ち運びやすくなります。

 

土台隠し用の布は必要であれば用意してください。元からお洒落な土台を使うのであれば必要無いでしょう。本記事のように、ありもので看板を立てるのであれば、土台を隠すと同時に見た目も綺麗になるのでおすすめです。

 

工具についても紹介

小さくて取り回しの良いノコギリ。刃を折りたたんでしまえるのもポイント。

なんのことはない紙やすり。何種類か揃えておくといいですね。

作り方

バルサ材に印を付け、目的の形に切る

バルサ材に切断用の目印を描きます。木材がとても柔らかく傷付きやすいので、2B〜4Bの柔らかい芯の鉛筆を使うのがおすすめ。

ノコギリでザクザク切っていきます。小さいノコギリでも問題なく切断できます。

ノコギリを使うときは台の上に素材を乗せ、切り落とす側を切ります。ノコを引くときに力を入れましょう。

紙やすりでフチを滑らかにする

紙やすりで木材のフチの部分を滑らかにしていきます。

紙やすりは#120、#240の2種類使います。

紙やすり前。これを紙やすりでゴシゴシします。

まず#120の紙やすりで木材のフチ部分をざっくり滑らかにします。終わったら#240の紙やすりで全体的に磨きます。

紙やすり後。木材の端部分が滑らかになっているのがわかります。
どのぐらい丸くするかは好みです。粉が舞うのでマスクを着けてやった方がいいかも。

好きな塗料でバルサ材を塗装する

楽しい楽しい塗装の時間。

好きな色のミルクペイントで板を塗っていきます。

塗料を塗る前に固く絞ったフキンで板を拭き、木の粉を落とします。

今回はお試しで、家にあったワトコオイルも使ってみました。写真の茶色い板がワトコオイルを使ったものです。木目が出て味わいある仕上がりになるので、茶系の看板を作るときはワトコオイルを使うのもありですね。

塗料を塗った後は、乾燥時間は塗料に応じてください。

塗装後のバルサ材に文字を描き看板を作る

次は板に文字を描き入れていきます。

いきなり描いていくよりも下書きをすると失敗がなくていいです。

ただ、手間だという方は板に直接描いてもいいとは思います。描き直しできるようにあまり濃く描かないのがポイントです。

文字を紙に下書き(プリント)する

まず、看板にしたい文字を紙に下書きします。

例えば、Alice In Wondorlandのフォントをダウンロードし、インストールすればアリスのフォントで文字が書けます。

パソコンで書いて、看板にちょうどのサイズでプリントアウトすれば下書きに使えます。

下書きした文字をカーボン紙でバルサ材に転写

紙に下書きができたらカーボン紙を使ってバルサ材(看板板)に転写します。
バルサ材の上にカーボン紙を敷き、その上に下書きの紙を乗せてペンで枠をなぞります。

看板の向き(左と右どちらに向けたいか)に気を付けてください。

インクペンで文字のフチ取る

看板板への下書きができたら、インクペンで下書きの枠をなぞっていきます。

ペンで枠をなぞると、描いた下書きのディティールを損なわずに描きやすいです。

文字を塗りつぶす

細めの筆に塗料を取り、文字を塗りつぶします。

色はブラックかホワイトが可愛いと思います。結構細かい作業で大変ですが頑張りましょう。

細枝流木を立てる

いよいよ流木を立てていきます。
ちゃんとした土台を用意できるならそれを使うのが望ましいです。

が、用意できない場合は、空き箱に園芸用の小石や土を詰めて簡易的に立てても大丈夫です。

立てた細枝流木に看板を仮止め

立てた細枝流木に看板を仮止めします。
何を使ってもいいです。ものが軽いのでサランラップみたいなものでも止まります。

これで大体の位置や向きを調整します。

仮止めで位置を確認したら細枝流木に看板を取り付けて行く

細枝流木と看板の接着する部分にマジックテープを貼っていきます。
マジックテープと木材をGボンドで接着すると強度を増すことができます。

土台部分を布で覆って隠す

布で覆って隠します。
1mぐらいの布があれば隠れる上にボリュームも出て可愛いです。

完成

不思議の国のアリス風「あっちこっち看板」の完成です。

今回は結婚式での使用だったため、「WELCOME」と「WEDDING」の看板を入り口側に向けました。

持ち運びについて

持ち運ぶ場合は各パーツをバラして持つと運びやすいです。

今回、木ネジや釘ではなくマジックテープを採用しているのは、強度より携帯性を重視したからです。

マジックテープをペリペリはがせば、「こんなん運べねぇ!」から「棒が長くて邪魔だけど運べなくもないな・・・」ぐらいの難易度になります。

イベントが終わった後は家に飾っています

お役目を終えた看板、今は自宅に飾ってあります。

バラして捨てても良いんですが、思い出の品なのでもうしばらくは置いておく。

看板を固定していないので、バルサ材で新しく文字を変えた看板を用意すれば別のインテリアにもできますね。

おわりに

この記事では、不思議の国のアリス風「あっちこっち看板」の作り方を紹介しました。

もう一度、材料と作り方をおさらいしておきます。

材料
  1. 細枝流木(100cm〜120cmぐらい)
  2. バルサ材(厚さ8mm程度のもの)
  3. 好きな色のミルクペイント塗料
  4. マジックテープ
  5. 土台隠し用の布(1mぐらいあるとボリュームが出る)
作り方
  1. バルサ材に切断用の印を付ける
  2. バルサ材をノコギリでカット
  3. #120〜#240の紙やすりで滑らかにする
  4. ミルクペイントを塗布
  5. 紙に看板文字を下書き(アリスフォントがオシャレ)
  6. カーボン紙で下書きを看板に転写
  7. 看板の文字を塗る
  8. 細枝流木を立て、看板を仮止めして位置チェック
  9. マジックテープでとめる
  10. 土台を布で隠して完成!

 

この素材と作り方を参考にアレンジしてもいいですね。

例えば塗料をミルクペイントではなくワトコオイルを使うことで木の風合いがでます。
細枝流木ではなく、ベニヤ板とかに貼り付けて壁にすればより原作に近い感じにもなりそうです。(←これ実は作りたい)

手間を省くため、防水コーティングはしていません。外で使うなど必要あれば油性ニスを塗って防水してください。

今回、結婚式の展示用で作って式場に持って行ったのですが、来てくれた友人はもちろん、ブライダルサロン内でも結構評判だったそうです。

自分で作ったものをお披露目できるのは嬉しいことです。ぜひチャレンジしてみてください。

おしまい。

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