100均のリメイクシートで、安く、簡単に家具や扉の雰囲気を変えることができます。
リメイクシートはホームセンターやDIYショップにも売られていますが、100均ならではの敷居の低さと、ホームセンターにも引けを取らない柄や種類の豊富さが人気の秘密でしょう。
ぼくも100均で買ったリメイクシートで家具や扉をアレンジしています。
今回は、ダイソーのリメイクシートを使った開き戸のリメイクを手順から貼り方のコツをお伝えします。
こちらの記事もおすすめ無機質なカラーボックスがお洒落に生まれ変わる、100均リメイクシートDIY
貼り方のコツとポイント
- リメイクシートの柄をよく確認する。
- 貼る面の外せる部品は外しておく。
- 貼る対象からはみ出るように貼りつけ、はみ出た部分を後でカットする。
- 定規で測りながら貼ると、曲がらなくて楽。
これらのポイントを実際の作業と合わせて、以降解説していきます。
用意するもの
使ったリメイクシートはダイソーの板壁風シャビーシックブルー(45cm x 90 cm)
貼りたい扉のサイズを確認して、必要な枚数を100均で買ってきましょう。
この記事でリメイクした扉は、サイズが横60cm、縦180cmの開き戸。片面に貼るのにリメイクシートを4つ使用しました。
色や柄はお好みで。明るい色は部屋が明るくなり元気で自由な印象に、茶の板壁風や黒は落ち着いたカフェのような雰囲気になります。
手順
外せる部品は外しておく
最初に外せる部品は外しちゃいましょう。貼りやすくなります。
ドアノブを、ドライバーを使ってこの通り。
外した部品は丁寧に置いておきます。なくしたら元に戻せなくなっちゃうからね。
部品を外したら雑巾で乾拭きし、全体のホコリをよく取っておきます。
べたっと貼って、カッターでカット
少しはみ出るように貼ります。
空気が入らないようにタオルでゴシゴシしながら貼るとよいです。
貼り終わったらはみ出させた写真の赤線部分をカッターでカット。こうすることでサイズもぴったり綺麗に貼ることができます。
この調子で全体に貼っていきます。
横側の足りない部分は、あらかじめある程度の大きさに裁断したシートを貼ると作業しやすいです。
下段は扉の下部分にシートが合うように貼り付け、カットします。真ん中は後ほど横向きにシートを貼るのであいていて大丈夫です。
[voice icon=”https://tanakano-aster.com/wp-content/uploads/2018/03/png-DSC09551-1.png” name=”たなか” type=”l”]シートを貼る前に柄をよく確認しましょう。ロットが異なると柄や色味が違うことがあります。ぼくが使ったのも柄の太さが違います。許容できなければ買い直しですね。開けてみるまでわからないのが難点です・・・。[/voice]
細かい部分を整える
開き戸は蝶番部分がカットしにくいです。コツは焦らないこと。
リメイクシートは思ったよりスーッと切れます。まるで豆腐のようです。
力加減に注意しながら作業しましょう。
ぼくの扉はノゾキアナがあるのでこの部分もカット。全部貼りつけてからカッターでカットします。
横向きにシートを貼る
上下のシートに多少重なるぐらいの幅にカットしたリメイクシートを、横向きに貼ります。
このときシートが上がってたり、下がってたりしないようによく確認しながら貼るのが綺麗に仕上げるポイントです。
差し金(直角を測れる定規)なんかあると楽ですよ。
外した部品を元に戻す
切り抜いてから貼るより、貼ったあと部品を被せた方が仕上がりが綺麗ですね。
完成
Before
ねずみ色のいかにもって感じの扉が・・・
After
まるで板の張り合わせで作った扉のように仕上がりました!
かわいいですね。
おわりに
100均のリメイクシートを使って、開き戸をリメイクする手順と作例を紹介しました。
扉は家のなかで大きな面積を占めるため、リメイクすると家全体の印象が変わります。
こんなかわいくなってこれが400円ですよ、税抜き。破格ですね。
とってもお手軽に、家の扉を可愛くできちゃうので、ぜひ挑戦してみてくださいね!
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