- 「ギターを壁掛け収納したい」
- 「けど賃貸だから壁にネジは使いたくない」
- 「大掛かりなことをせずに簡単に取り付けできるギターハンガーはないかなぁ・・・」
本記事では、こんな悩みを持つ人にぴったりのギターハンガー、壁美人「ギターヒーロー」を紹介します。
こんにちは、せいや(@knkSeiya)です。
僕は自宅にギター2本とベース1本の計3本の楽器を持っています。
ギターとベースは普通のギタースタンドに立てていたのですが、ギタースタンドって場所を取るし部屋の掃除もしにくくなるので、
「どうにか簡単に壁掛け収納できないか」
と考えていました。
そんなときに見つけたのが、壁美人「ギターヒーロー」です。
すぐに購入して試してみたら、これがなかなかいい感じ。
ギターとベースを壁掛け収納にしてみました!🎸
— たなか🍎写真とブログの人 (@knkSeiya) August 4, 2019
使ったのは壁美人というアイテム。留め具がホチキスなので賃貸でも現状復帰できます✨
ホチキスな割に耐荷重8kgあってホンマかいなって感じだけど今のところビクともしない(笑)
楽器を掛けると留め具がヘッドに隠れて目立たないのもグッド👍 pic.twitter.com/gQadoUBeBS
ギターヒーローはホッチキスだけで壁に取り付けできるので取付け穴も小さく目立たず、賃貸でも使いやすくなっています。
以下、詳細なレビューと使ってみた感想を書いていきます。
1. ギターヒーローはギター&ベースを壁掛け収納できるギターハンガー
ギターヒーローは、ギターやベースを簡単に壁掛け収納できるギターハンガーです。
自宅の壁(石膏ボード)に取付けて、そこにギターを吊るすことができます。
1-1. ギターを吊るしてみたところ
実際に使ってみるとこんな感じ。
これは我が家のレスポールとフライングVを吊るしてみたところです。
どちらもそこそこ重いギターなんですがしっかり吊るしてくれます。
1-2. シンプルなデザインがイイ感じ
見た目もシンプルで無駄がないので部屋の雰囲気が壊れません。
ギターやベースを吊るすと、ギターヒーロー本体はヘッドにすっぽりと隠れるので、さらに自然な感じになります。
1-3. ギターを壁掛けすると収納スペースが増える
ギターを壁掛けにすると足元のスペースが空くので収納が増やせるのがすっごく良いところ。
ギタースタンドって結構幅を取るし、部屋の掃除もしにくくなるじゃないですか。
ぶっちゃけ「スタンドを無くして部屋のスペースを空けたかった」から壁掛けにしたと言っても過言ではない。
2. ギターヒーローの取付けは簡単、使うのはホッチキスだけ
ギターヒーローの取付けはとっても簡単。
使うのはなんとホッチキスだけです!
2-1. ギターヒーローの取り付け方
これは付属のギターヒーロー専用ホッチキス針と取付け用フィルム。
ギターヒーローはこのホッチキス針を壁に打ち込むだけで取り付けが終わります。
ホッチキスに専用針をセットして、カシャカシャと計32箇所にホッチキスを打ち込んだらもう完成。
高い位置で作業すると汗かいちゃうものですが、あまりに簡単だったので汗かく暇もなかった。
2-2. ギターヒーロー専用針は錆止め加工済み
ギターヒーロー付属の専用ホッチキス針は錆止め加工が施されています。
なので、壁にさした針が錆びて壁が茶色くなってしまうということがありません。
専用針は失敗したときの予備が山ほど入っているので、針が変に刺さってしまったときは抜いてやり直すことができるのも安心します。
2-3. 壁に空く穴が小さく目立たないので賃貸でも使用可能
ギターハンガーは木ネジで留めるタイプが主流ですが、木ネジは壁に大きなネジ穴が空いてしまい賃貸では使いにくいんですよね。
ギターヒーローであればホッチキス針で留めるので穴が小さく目立たないので外したあとも現状復帰できます。賃貸でも使いやすいです。
3. ギターヒーローは耐荷重8kgでギターをしっかり支えてくれる
「ホッチキス針なんかで本当にギターが吊るせるのか?」
正直これが一番不安ですよね。僕も使ってみるまでちゃんと吊るせるのかドキドキしていました。
結論を言うと、ちゃんと吊るせます。外れそうになることも今のところありません。
3-1. ギターヒーローは耐荷重8kg、木ネジタイプ並の頑丈さ
ギターヒーローは耐荷重が8kgあります。
8kgと言ってもピンと来ないかもしれませんが、以下の僕の機材は問題なく吊るすことが出来ています。
- レスポール
- フライングV
- ベース
参考までにギターやベースのだいたいの重さを調べたので載せておきます。
- ストラトキャスター:3kg〜5kg
- レスポール:3kg後半〜5kg
- ベース:3kg後半〜5kg
3-2. ギターヒーローの本体は金属製でしっかりしている
本体の素材が金属なので、プラスチックの製品と比べてしっかりしているのも特徴。
本体は縦に幅が広く安定感あり、ガタツキもありません。
4. ギターヒーローはネックの太さが5.5cmのものまで掛けられる
Amazonのギターヒーロー商品ページには、ネック受けの横幅が7.5cmと書いてあります。
しかしこれはネック受けの横幅いっぱいのサイズ。
実際にギターを掛ける部分の幅は?僕のギターはちゃんと吊るせる?というところが不安がありました。
購入後、ネック受けの曲げの部分のサイズを測ったら5.5cm。我が家のギター、ベースはどれも4cm前後なので問題なく掛けることができました。
もし心配な方は、自分の楽器のナット幅(ネックの太さ)を測ってみてください。
5. ギターヒーローのカラーは3種類、部屋の雰囲気に合わせて選べる
ギターヒーローのカラーはホワイト、ブラック、レッドの3種類。
部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
[cat_fusen01 title=”ホワイト”]
[cat_fusen01 title=”ブラック”]
[cat_fusen01 title=”レッド”]
僕が購入して使っているのはギターヒーローのホワイト、白い壁に掛けるとこんな感じになります。
とはいえ、正面から見るとギターのネックとヘッドにほとんど隠れてしまうので、何色でも特に気になりません。
壁の色に合わせたものを使うのが無難ではあります。
6. 実際にギターヒーローでギターを壁に掛けてみた感想
今まではそれぞれ普通のスタンドに立てていたのですが、3つもスタンドに立てると流石に場所を取ります。
掃除機も入れにくいのでスタンドの周りにどんどん埃が溜まる一方・・・。
部屋のスペースを圧迫する問題を解決し掃除をしやすく、あわよくば収納スペースも増やそうと欲にまみれた思いでギターの壁掛けに踏み切りました。
しかし、家が賃貸のため木ネジなどで穴を開けるのも気がひけるし、かといって突っ張り棒にメッシュラックといった大掛かりなこともやりたくない。
そんな時に見つけたのが、ホッチキスだけでギターを壁掛けできる壁美人「ギターヒーロー」です。
壁への取り付けは簡単だし、しっかりとギターを支えてくれているしとても満足しています。
所持している楽器3本のうち、使用頻度の低い2本を壁に掛けて、よく使う一本のギターはスタンドに置いてすぐに手に取れるようにしています。
楽器を吊るすときに一時的に高負荷がかかる可能性もあるので、取り出したり吊るしたりするときはそぉ〜っとやってます。(心配性)
公式には耐荷重8kgで震度6の揺れテスト済みだそうなので気にしすぎかもしれませんが_:(´ཀ`」 ∠):
7. 壁美人「ギターヒーロー」レビューまとめ
ホッチキスだけで取り付けできるギターハンガー「ギターヒーロー」について紹介しました。
ポイントをおさらいしておきます。
- ホッチキスだけで取り付けできて設置が簡単
- 耐荷重8kgと実用に申し分なし
- ナット幅(ネックの太さ)5.5cmまで対応
- ホワイト・ブラック・レッドから選べるカラーリング
ギターやベースの置き場所に困ったことはありませんか?
普通のギタースタンドだと場所を取るし、掃除するたびにどかさなきゃいけないのが億劫ですよね。
ギターヒーローを使うと、足元のスペースが空くので掃除がしやすく、また空いたスペースに機材を置くこともできます。僕は小さなアンプとエフェクター類を吊るしたギターの下に仕舞っています。
ホッチキスで取り付けるのはちょっと不安もありましたが、実際にギターを吊るしてもビクともしていません。
それでも楽器を掛けるときはそぉ〜っとやりますが(_ _).。o○←心配性