【レザークラフトの始め方】初心者の僕が始めたときに買ったもの&必要な工具

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レザークラフトをやってみたい!

きっとこの記事を読んでいるあなたは、レザークラフトを始めてみたいけど、色んな材料や道具があって何が必要か分からない状態だと思います。

大丈夫、ぼくも最初はそうでした。

初心者ながらに色々な材料や道具を買って使ってみて、レザークラフトに最低限必要な道具が分かってきましたのでシェア致します。

例えば、簡単な小物入れやポケットティッシュ入れぐらいなら、ここで紹介している道具さえあればすぐに作ることができます。

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初心者向けレザークラフトに必要な道具

レザークラフトで一つの作品を作るまでに僕が用意した道具&工具について、以下一つずつ紹介します。イメージしやすいように大体使う順番で並べてみました。

カッターナイフ(別たち)

オルファ(OLFA)
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皮を裁断するための道具。

100均のカッターで構わないと思うかもしれないが、ちょっと待った!皮は大体厚さ2mmぐらいのものをよく使います。その時普通のカッターだとどうしても刃が弱かったりして切るのに苦労するし綺麗にいかないことが多いんですよね。最初の裁断は作品の外観にかかわる大事な作業なのでできれば革用のカッターを用意しましょう。写真のオルファ 別たちは刃も丈夫で力も入れやすいし、接着面の処理にも使えるのでオススメです。

カッターマット

オルファ(OLFA)
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カッター使用時に机を傷つけないためのマット。作業で出た革クズなんかをこのマット上にまとめてそのままゴミ箱に運んでいけたりするのでできるだけ大きめのもの買っておけばいいと思います。

トコフィニッシュ

クラフトシャ(craftsha)
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革の床面(起毛してる面)を滑らかに磨くための薬です。革を裁断したら、あるいは裁断する前に床面は綺麗に磨きます。そのときに革に塗る薬でトコノールとかトコフィニッシュとか他にも色々あります。パッケージに床面磨き剤とか書いてあると思うのでその中から好きなものを選べばいい。

ガラス板

革の床面を磨くためのガラス板。先ほどのトコフィニッシュを塗った後こいつで革をゴシゴシする。最初要らないと思って買わなかったら床面磨きに苦労した。今では反省して大事に使っています・・・。

[aside type=”normal”]少々値段もするので、とりあえず様子見したい人は滑らかなガラス瓶のふちや底面でゴシゴシすることで代用できる[/aside]

へり落とし

クラフトシャ(craftsha)
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煮込み料理の面取りよろしく革切断面の角を落とす道具。個人的には最初からあった方がいい。財布と相談。なぜあった方がいいかというと、見た目が綺麗になるのと角を落とすことによって角の擦れにも強くなるから。

Gボンド(革用接着剤)

コニシ(Konishi)
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革用の接着剤。ダイソーをはじめどの100均にも並んでいます。革を貼り合わせるのに使います。

ステッチンググルーバー

協進エル(KYOSHIN ELLE)
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菱目(縫い穴)を打つためのガイドを付ける道具。例えば革の端から内側3mm部分を縫い合わせるときにまずこいつでガイドの線を引きます。線を引くだけの工具なら安めです。僕が買ったのは線を引くだけじゃなく溝を掘ることもできるものです。溝を掘ると縫い糸が革の中に沈むため摩擦で糸が痛むのを軽減できます。

きり(千枚通し)

ARC
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きりです( ー`дー´)キリッ← 菱目のスタートにマークしたりちょっとけがいたりと色々できるのであった方がいいです。僕の近所の100均はきりが絶滅していたのでハンズで買いました・・・。100均にあればそれで十分です。

菱目打ち(菱目が4つ&2つのもの)

クラフトシャ(craftsha)
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クラフトシャ(craftsha)
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革に縫い穴をあけるための工具。必需品オブ必需品。フォークの先端が4本のものと2本のものを一つずつ用意してください。菱目は前回開けた穴に先端1本を通して打っていくので4本のものは3つ分、2本のものは1つ分穴を開けることができます。

[aside type=”normal”]先端が長方形(平目)のものがあるかもしれませんが菱型のものを買いましょう[/aside]

ハンマー

SK11(エスケー11)
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先ほどの菱目打ちをしばくためのハンマー。ハンマーにも種類があり、値段もピンキリです。レザーショップに並んでいるものは木製ハンマー(木槌)だと思いますが、とりあえずは100均のゴムハンマーでも良いと思います。菱目打つときは結構大きな音が出るけどゴム製ハンマーなら多少軽減されます。

ゴム板

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菱目を打つときの作業台。結構分厚い硬めのゴムです。菱目打ちは革を貫通させます。机に穴を開けないために、また安全のためにもレザークラフトショップに売っている専用のゴム板を買いましょう。

レザー用針2本

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革を縫っていくための針です。レザークラフトでは縫い糸の両端に針を付けて扱うため、最低2本必要になります。

ロウ引き糸

縫い糸。写真のは予め蝋を引いた状態で売っているもの。自分で好きな糸に蝋を引いてもいいですが、まずは蝋引き済みの糸を買うのが手間がかからなくてGOOD。カラーも色々あるので作りたいイメージに合わせて用意します。

プレススリッカー(コバ磨き)

コバ(革の端)をゴシゴシ磨くための棒。貼り合わせた革の端っこをこいつで磨くとツルツルになり2枚重なった革がまるで1枚の革かのように滑らかになる。なんとなく100均に売ってるツボ押し棒に似ているが代用はやめておいた方がいい・・・。

レザー

10cube Leathermart
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作品を作るための革。元の動物だったり、処理方法だったり厚みや塗装も様々。作りたい作品のイメージで用意します。使いやすいのは1.5mm~2mm厚のヌメ革です。また、ハギレと言って革の余った部分が安値で売ってたりします。ちょっとした練習用にはハギレが良いかもしれません。

まとめ

僕がレザークラフトを始めたときに一つの作品を作り終えるまでに用意した道具、工具をまとめました。

これらを全部買ったとして1万円行くか行かないかぐらいの費用です。

作品を一つでも作れるとモチベーションも上がります。大変だったら工具を一度に全部揃える必要はないので工程に合わせて少しずつ揃えていきましょう!

僕は東京近郊に住んでいるため革や工具の買い付けは浅草橋によく行きます。

もし近くにレザーショップがある方はネット通販よりも実際の店舗に行ってみた方がいいでしょう。

工具は通販でもいいですが、レザーについては同じ種類でも質感や雰囲気が違ったりします。

やっぱり実際に手に取って広げて気に入ったものを買った方がいいです。

レザークラフトを始めようと考えたきっかけは人それぞれだと思うけど、最初に始めようと思った純粋な気持ちを大事にしてください。

僕も、

「その革バッグかっこいいね。どこで買ったの?」

って言われたいなぁ~!僕はこの純粋な(邪な?)気持ちをモチベーションにしています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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