わかりやすく伝わる文章が書けない・・・
ブログを書いていると必ずこんな壁にぶち当たります。
ブログを書いている最中も、途中で何を書いているのかわからなくなったり、
自分では上手く書けたと思っていても、しばらくして読み返すとちんぷんかんぷんだったり・・・。
そこで今回は、ブログを1年以上書いてきてようやく文章がまともになってきたぼくが、ブログを書くうえで気をつけている事について経験・ノウハウを紹介していきます。
Point 1:いきなり文章を書きはじめない
わかりやすい文章を書くのに大事なことは、「いきなり文章を書き始めない」ことです。
筆の勢いに任せて一気に書き上げることも大事ですが、通常は文章を書くまえにその文章の設計図を作った方がいいです。
設計図には、
- その文章のテーマ
- 絶対伝えたい意見
- 意見の根拠は何か
- 読むのはどんな人か
この辺りをまとめます。
方法はなんでも構いません。
ぼくはテキストのメモ帳にリストするか、マインドマップを作ってまとめています。
これをしておく事によって、その記事のテーマがブレず、意見と根拠が明白となるため論理も破綻しなくなります。
さらにどんな人が読むんだろうと考えることができれば、足りない情報の追加やいらない情報の削ぎ落としができるようになります。
Point 2:記事を書くときは見出しから書く
設計図ができたら、いよいよ記事を書いていきます。
最初は見出しから書くと良いです。
見出しだけ完成させて、文章の設計図と見比べ、ズレていたらその時点で修正します。
こうする事によって、今から書く文章がテーマから逸脱していないか早めにチェックすることができます。
Point 3:記事公開後、しばらくして頭が冷えたらもう一回読んでみる
記事を書いた後、しばらくしてからもう一度自分の記事を読んでみてください。
記事を書いているときは一種の興奮状態なので、しばらく頭を冷やしてから読み返すのがポイントです。
そのときは自分が検索からやってきた読者になったつもりで、本気で記事を読み込んでみてください。
読んでみると、書いたときは上手くいったと思っていた記事でもいくらでもアラが見つかると思います。ぼくがそうです。
書き上げた記事は、執筆時のエネルギー消費でまた開くのはなかなか骨が折れることですが、やはり頭の冷えた冷静な状態で一度は記事を確認してみることをオススメします。
Point 4:文章について勉強をする
本を読めば文章が上手くなるのかっていうと、必ずしもそうではないのですが、それでも文章について少しも勉強している人と、全くしていない人では記事のわかりやすさに雲泥の差が生まれてしまいます。
この本、「伝わる・揺さぶる!文章を書く」はぼくのバイブル本です。
伝わる文章とはどんなものか、人の心を揺さぶる文章とはどんなものかをサンプルや、添削事例を見ながら学習できます。
この本を読めば、少なからず読む前より文章がわかりやすくなります。いつまでも文章が書けないと悩むより、編集のプロの本を読んで、知識を身につけた方が早く安心して文章が書けるようになります。
おわりに
本記事では、ぼくが文章を書く上で気を付けているポイントをいくつか紹介しました。
ここに書いたポイントを抑えれば、あなたの文章がもっと素敵になります。
- いきなり文章を書き始めない
- 記事を書くときは見出しから書く
- 記事公開後しばらくして頭が冷えたらもう一回読んでみる
- 文章について勉強をする
ぼくもまだまだ至りませんが、楽しく、わかりやすい文章を書けるように練習していきましょう!
千里の道も一歩から!
おしまい