「ブログの記事が増えてきて過去の記事が埋もれてしまうようになった」
ブログを書いてしばらくすると、こんな悩みが出てくると思います。
新しい記事を書くことはブログ運営に必要不可欠ですが、過去に書いた記事がどんどん記事リストの後ろに埋もれていってしまうという問題です。
Tanakano*(当ブログ)もそんな問題を抱えており、どうにかしたいと考えていました。
そんなとき、ブロガーの間で話題の「のんくら本」を手に取りました。
そこに記されていた「ハイブリッド型のサイト構造」というものに着目し、Tanakano*に取り入れられる部分を取り入れ、サイト型としてブログのトップページデザインをリニューアルしました。
サイト型でブログの見通しを良くする
ブログのトップページをサイト型に修正しました。
サイト型ブログとは?
サイト型ブログとは、ブログのトップページに各コンテンツへのリンクを適切に設置し、読者がコンテンツを探しやすく、各記事へのアクセスしやすさを向上させたブログです。
新着記事が並ぶブログと対比してサイト型と呼んでいます。
Tanakano*(当ブログ)が抱えていた問題
ぼくは、このブログでWordPressのテーマ「JIN」を使っています。
「JIN」デフォルトのトップページデザインもとっても綺麗で素敵です。こんな感じ。
・・・なのですが、ブログの記事数が多くなるにつれてこんな悩みが出てきます。
過去に書いた記事が埋もれて見つけられないぞ・・・
Tanakano*は雑記ブログのため、トップページに関連性のない新着記事が並んでしまい、読者が見たい記事を探すことが困難、一見してなんのコンテンツを扱ったサイトなのかわかりませんでした。
人間は欲深い生き物です。JINのデザインは素敵ですが、もっとわかりやすく、アクセスしやすいサイトにしたいと思ってしまったのです。
読者のユーザ体験を向上するために
読者が見たい記事を探すことができない、一体何の話をするサイトなのかぱっと見わからない問題を解決するために、今回思い切ってトップページをサイト型にリニューアルしました。
やるしかねぇ・・・!
リニューアルしたことで、記事を探しやすくなりこのブログにはどんなコンテンツがあるのか見通しが良くなりました。
サイト型トップページにしたキッカケは「のんくら本」
ブログのトップページリニューアルのきっかけは、「GoogleAdSenseマネタイズの教科書完全版」です。
ブロガーの間では有名なこの一冊、通称「のんくら本」と呼ばれています。
のんくら本は、10年後も稼ぎ続けるサイトを作るためのノウハウがテーマの本です。
著者陣はのんくら氏をはじめとするスーパーアドセンサー、本の内容に説得力があります。
ぼくは、本書で紹介されていた「ハイブリッド型のサイト構造」を取り入れたいと思いました。
ハイブリット型のサイト構造とは、サイトのトップページから各カテゴリーのまとめページにアクセスでき、まとめページからは各記事へアクセスできるような構造です。
トップページを頂点として、下の階層に向かうにつれて情報の粒度を細かくしていきます。
トップページをサイト型にしてみた感想
トップページをサイト型デザインにリニューアルしたことによって、各カテゴリー記事へのアクセスが劇的にしやすくなったのを感じます。
というか、今までトップページが機能していなかったとも言います。
自分のサイトだから、ぼくはどこに何の記事があるのか頭に入っていますが、初めて来てくれた読者がトップページにアクセスしたとしても、正直「???」だったことだと思います。
トップページの各コンテンツをまとめ、アクセスしやすくしたことによって読者の回遊率が上がることを期待しています。
おわりに
ブログをサイト型にすることで、
- 読者が各コンテンツへアクセスしやすくなる
- どんなジャンルを扱うブログなのかぱっと見でわかる
という利点があります。
また、自分でコンテンツの配置やデザインを考えて作ったことで、今まで大好きだった自分のブログにさらに愛着が湧くようになりました。
Tanakano*は多ジャンル雑記ブログのため、「のんくら本」で書かれているような適切なテーマ選定はできていません。
それでも、トップページを見直すことでブログ内の見通しがとても良くなったと感じています。
今後コンテンツを拡充していきますので、これからもTanakano*をよろしくお願いします。
のんくら本は少し内容が難しく、全くのブログ未経験者が手を出すと理解できないかもしれません。
個人的には、好きにブログ運営してみて壁にぶち当たったら読むようにすると、過去の経験と本の内容が結びつき、学びの効果が高いと考えます。