ニーアオートマタ ストーリー振り返り&感想・考察 プロローグ~工場跡地【ネタバレ有】

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ニーアオートマタは一通りプレイし終わり、今はサブクエストを埋めたり武器を集めたりしています。

もうなんというか、グラフィックもBGMも舞台も全部綺麗、そして儚げでプレイしていてとても幸せでした。今回は1週目のプレイを振り返りながら感想や考察をしたいと思います。

 

YouTubeでゲームの実況プレイ動画も配信しています。

ニーアオートマタもプレイしていますので、良かったら遊びに来てください。

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西暦11945年、異星人に侵略された地球を奪還すべくアンドロイドは孤独に戦う

上の記事でも触れましたが物語の舞台は西暦11945年の地球です。西暦5012年に地球は異星人に侵略され、異星人が繰り出す機械生命体という兵器によって人類文明は崩壊してしまいます。生き残った僅かな人間は月に脱出しました。

そして西暦5204年には人類の地球を奪還するためにアンドロイド兵士による軍隊が結成されます。衛星軌道に浮かぶバンカーと呼ばれる基地から地球に向けての降下作戦も始まりました。

本作主人公の「2B」はそのアンドロイド兵士の中でも最新ナンバーであるヨルハ部隊に所属しています。どうやらこの2Bというネームは2が個体番号でBが型(Battle)のようです。他にもO型(Operator)とかS型(Scanner)とかいます。

プロローグ、工場跡地での超大型兵器の殲滅

物語はヨルハ部隊の工場跡地への侵入から始まります。

いきなりシューティングが始まってびっくりした人多いんじゃないかな・・・?私はびっくりしました(笑)

1機、また1機と工場跡地の機械生命体による防衛システムに撃墜されていき最終的には2Bしか残りませんでした・・・(@_@;)

ちょっと!ヨルハ部隊は精鋭集団じゃなかったのかy!!(尚後に明らかになるのですが、撃墜されたと見せかけて軍隊からの脱走を目論んだアンドロイドもいたようです)

工場内部に辿り着くと待っていたのは無数の機械生命体・・・。

小型の機械生命体を背中の日本刀でバッタバッタとなぎ倒しスタイリッシュチャンバラをしていたら壁を突き破ってとんでもないのが現れます。

現代の掘削機械ですが、高速回転していて触れたらとてもじゃないけど全身バラバラになりそうな迫力でした(+_+)

ここで駆けつけてくれたのが、これから旅を共にする9Sです。

工場施設の偵察のため先行して送り込まれたScannerタイプで本人曰く「戦闘はあまり得意じゃない」。その割に積極的に攻める指示を出しておくと見かけた機械生命体は必ず始末するキリングマシーンと化します(‘Д’)

そして殲滅目標の超大型機械生命体を発見しますが・・・デカい!デカすぎる!!!

どう考えても持っている武装(日本刀・マシンガン)では太刀打ちできない絶望感がありました。

最終的に9Sが重症を負いつつも敵のシステムをハッキングして上腕部のコントロールを奪取、それを利用して大打撃を与え殲滅に成功します。しかし・・・

ヾ(大型⌒ー⌒兵器)ノ「ヨォ、ネエチャン暴れてくれたなぁ?うちらの姪っ子がボロボロやんけ。しゃーない一族総出で相手したるわ!」

なんと超大型兵器は1体ではなく、追加で3体出現しました。これを予期していたのか9Sがブラックボックス(アンドロイドのコア)を使った自爆攻撃で自身達もろとも敵を吹き飛ばす提案をします。

 

苦しくも、身を挺した攻撃により勝利を収めた2B、9S。9Sが予め2Bの直前までのデータを衛星基地内に転送していてくれたため、2Bは新しい体に記憶を挿げ替えて元のまま復活しました。しかし9Sは自身のデータバックアップに回す時間がなかったため、その記憶は2Bと初めて出会う前までロールバックしてしまいます。基地内で再会したときは素気ない態度を取られました(*_*)

このようにアンドロイド兵士は、自身の記憶をサーバに同期(バックアップ)しておけば、新しいボディで何度でも蘇ることができるようです。その代り、常時同期しているわけでもないため最終同期した時刻より先の出来事は覚えていません。

感想・考察

ちょっと長くなってしまったのでこの辺で一旦休憩を挟みます。というかプロローグだよまだ!この記事いつ終わるの?!(;´Д`)

それだけ見せ場が多い作品ということで・・・(管理人の要約能力の欠如)

プレイしてまず思ったのが、アンドロイドがとても人間っぽいっていうことです。機械だから淡々と・・・という描写もなくはないのですが、オペレータの無茶ぶりに「簡単に言うッ!」と軽口で返す2Bや、仲間のピンチに身を挺して助けに入る9S。任務を終えて戻った基地内を探索したのですが同僚のアンドロイド達も新人っぽい子がいたりOL感まるだしのオペレータがいたりと多様で、AIといえどプログラムされて動いている人形のようにはあまり感じませんでした。

そりゃあ初めて?アンドロイドが生まれてから9000年も経っていますもんね、AIだって進化するのか・・・?2Bや9Sには追従型支援ユニットであるポッドが付いてくるんですがこいつは非常に合理的な判断をイイ声で下します。個人的にこのポッドの無機質な力強さに助けられました。荒廃した地球、周りは敵だらけ、だけど傍らには冷静沈着な相棒がいる安心感。

しかし記憶領域をバックアップから復元できるとはいえ、別の体、別のブラックボックス(コア)でそれは本当に以前の君なのか?

哲学的なことを考えさせられます。仮に自分が今の自分を保有したまま、記憶や意識含め完全な自分のクローンを作ったとしても君は俺じゃないし俺は君ではないとなるような気がします。

この後2Bと9Sは地球に降り立ち現地調査メインの活動をします。また近いうちにストーリーを振り返ります!(‘ω’)ノ

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